こんにちは
東京都北区田端にあります高岩ピアノ教室講師の谷田幸子です。

6月11日（金）銀座山野楽器本店７Fイベントスペースにて二ツ森比呂志先生の講座『ピアノニズムを深める愉しみ』に参加しました。

ピアノニズムとは何ぞや？と興味津々で出かけました。

『ピアノはもっと上手くなれる　あなたの今から始まるピアニズム』

講座の資料の中に、今回のこの講座のサブタイトル『ピアノはもっと上手くなれるあなたの今から始まるピアニズム』とありました！

ピアノは一生上手くなれることができる＝ピアニズムを深める

資料を読んで、講座が始まる前からますます早く先生のお話が聞きたいという気持ちに駆られました。
さぁ、楽しみにしていた二ツ森先生の講座がいよいよ始まります。

何歳からでも自分のペースで学ぶことが大切

お話を聞いているうちに、以前、YouTubeで見た何年もかかってリストの『ラ・カンパネラ』を演奏した男性の動画を思い出しました。
何歳でも頑張れば上手になれることを証明してくれましたよね！

私達も指導者となって終わりではなく、常に勉強し練習し続けていくことの大切さを先生のお話で改めて感じました。

ピアノの流派〜二ツ森先生が思う流派分け〜

二ツ森先生が思うピアノの流派にロシア奏法がありました。
ここで蘇ってきたのが、何年か前に参加したロシア奏法の講座です。

ロシア奏法の講座後、自宅に帰っていざ練習してみると・・・中々難しい！
そんな急に奏法を変えるのはできませんでした。
でも、とても勉強になる講座でした。

素晴らしい映像演奏分析！

映像演奏分析では先生の区別した奏法のロシア、ドイツ、フランス奏法を見ました。
比べてみると先生の解説になるほどと頷ける場面が。
続けて色々な演奏家の奏法を見てみるとはっきり違いがわかりとても勉強になりましたし、楽しかったです！

その演奏家の中で私の好きなピアニストの一人、アルゼンチンのアルゲリッチさんの動画も見れてプチ嬉しかった！

感動する演奏

奏法は色々あるけど全部に共通しているのは、『感動』です。
映像は短かったですが、どの演奏もその演奏家なりの表現や捉え方があり、全部が心に残る演奏でした。
『感動』常にそれを我々に与えてくれるのが本当のピアニストと言えるのでしょう。
映像分析は楽しかったです。
時間があれば各演奏家の演奏を最後まで見たかったです！！（YouTubeで見たいと思います！）

室内楽

また、最後に先生は室内楽を勧めていました。
先生の発表会の映像が流れましたが、小さい頃からヴァイオリンとチェロと一緒に演奏させ、室内楽を経験させていました。
これはピアノを弾ける人にとっては『もう一つの愉しみ』ということでした。

ピアノを弾けること＝財産

譜読みしたことのある曲＝財産

本当、そう思います。

「弾いていますか？」

二ツ森先生の師匠の挨拶は

「弾いていますか？」

だそうです。

この言葉、重いですね！
指導者になると練習時間、学ぶ時間が少なくなってきます。
自分の研鑽のためにも練習時間を確保すること、勉強時間を確保することはとっても大切ですね。

私が習っているドラムの先生も、和太鼓、英会話、ジャズピアノと常に何かを勉強しています！
ロシア奏法講座の先生も、生徒は少なく、自分の練習時間が大切とおっしゃっていたなぁと何気に思い出しました。

『ピアニズムを深める』

今後の私の目標になりそうです！！

 

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